○ パドレス 7 - 0 メッツ ●
<現地時間5月25日 ペトコ・パーク>
パドレスのダルビッシュ有投手(35)が7日(日本時間8日)、本拠地でのメッツ戦に先発登板。7回2安打無失点と三塁ベースを踏ませぬ快投で5勝目(3敗)を挙げた。
初回、先頭のニモに死球を与えるも、一死から3番・リンドアを三振併殺に仕留め無失点スタート。1点を先制してもらったあとの2回も先頭からの2者連続死球で無死一、二塁のピンチを招いたが、前日にサイクル安打を達成した6番・エスコバルを空振り三振に仕留めるなど後続をピシャリと封じた。
4点リードの3回からは3イニング連続3者凡退をマークし、2回途中から14打者連続アウトを記録。6回は二死から初被安打を許したが、後続を封じゼロを刻んだ。7回も二死から二塁打を許したが、最後は7番・ギローメを左飛斬り。7回ジャスト100球、2安打無失点、6奪三振3死球の好投で試合前4.03だった防御率は3.61に良化した。
パドレス打線は初回、1番・プロファーの右越え先頭弾で幸先よく先制。2回は2本の適時打で3点を追加しダルビッシュを力強く援護した。7回はメッツ救援陣の乱調もありダメ押しの3点を追加。ダルビッシュのあとを受けたメジャーデビュー戦の左腕・モレホンも2回パーフェクトと好投し、7-0の完封勝利で貯金を再び12とした。