○ ソフトバンク 1 － 0 阪神 ●
＜2回戦・PayPayドーム＞

　阪神はホームが遠く今季14度目の完封負け。6月初黒星で連勝は6で止まり、交流戦首位の座から陥落した。

　阪神は1点を先制された直後の5回、二死一、二塁で6番・糸原が右前打を放つも、本塁生還を狙った二走・近本が本塁タッチアウト。右翼・中村晃の好返球に阻まれ追いつくことができなかった。

　二死一、二塁だった7回は代打・髙山が空振り三振。一死満塁だった8回は5番・大山、続く糸原が連続三振に倒れ、ソフトバンク投手陣に完封リレーを許した。

　先発の西純は好投した。4回は無死満塁のピンチを招き内野ゴロの間に先制点を許したが、なおも一死一、三塁のピンチで後続をピシャリ。その後もゼロを並べ7回5安打1失点でリリーフ陣にあとを託したが、打線の援護なく今季2敗目（3勝）を喫した。