○ 西武 3 － 0 巨人 ●
＜2回戦・ベルーナドーム＞

　巨人の井納翔一が、1イニングを無失点に抑えた。

　0－3の7回に登板した井納は、先頭の滝澤夏央を三ゴロに仕留めると、若林楽人を147キロのストレートで空振り三振、最後も呉念庭を146キロのストレートで空振り三振。

　8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武－巨人戦』で解説を務めた井端弘和氏は井納について「先発だったり、中継ぎでやるなら勝ちパターンというところで投げるピッチャーだと思いますけど、なかなか状態が上がってこない。昨年はスリムになりすぎたかなと、今年はガッシリしてきたなと」と自身の見解を述べた。

　「中継ぎ陣も手薄な状況ですから、こういうところでバッターに対してきっちりとストライク先行できて、力で、かわして打ち取ることができてきたらその地位は上がってくるのではないかなと思います」と話した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）