今季加入の新助っ人も受賞
日本野球機構(NPB)は9日、5月度の「大樹生命月間MVP賞」受賞選手を発表。
セ・リーグはアーロン・ウィルカーソン投手(阪神)と牧秀悟選手(DeNA)、パ・リーグは上沢直之投手(日本ハム)と山川穂高選手(西武)が選出された。
セ・リーグ投手部門で選出された阪神・ウィルカーソンは、月間4試合に登板しリーグトップタイの3勝(1敗)、同2位の防御率1.04の好成績をマーク。来日1年目で嬉しい初受賞となった。
セ・リーグ打者部門で選出されたDeNA・牧は、昨年10・11月度以来2度目の受賞。5月は全22試合に先発出場し、リーグトップの打点25に加え、打率.329、8本塁打もリーグ2位と奮闘した。
パ・リーグ投手部門は日本ハム・上沢がプロ11年目で初受賞。5月は登板した全4試合でハイクオリティースタート(7回以上自責点2以下)の好投を見せ、リーグトップの4勝、防御率0.58をマークした。
パ・リーグ打者部門は西武・山川が通算6度目の月間MVP受賞を果たし、自身が持つ球団最多受賞記録を更新した。期間中は全23試合に出場し、リーグトップの9本塁打、長打率.692と、自慢の打棒でチームを牽引。打率.321のハイアベレージも光った。