イースタンは楽天勢が2カ月連続受賞
日本野球機構(NPB)は10日、5月度の「スカパー!ファーム月間MVP賞」を発表。イースタン・リーグは楽天の高田孝一投手、ウエスタン・リーグは阪神の髙寺望夢選手が受賞した。
高田は平塚学園高から法政大を経て2020年ドラフト2位で楽天に入団。2年目の今季はここまで一軍登板わずか1試合だが、5月はファームで3試合(22回)に登板し3勝0敗、防御率0.00の圧巻のパフォーマンスを披露。楽天勢では3・4月度の宮森智志投手に続き、2カ月連続受賞となった。
髙寺は上田西高から2020年ドラフト7位で阪神に入団し、今季が高卒2年目のシーズン。5月はファームで月間21試合に出場し、リーグトップの22安打、12得点、13打点、5二塁打をマーク。打率も「.301」と好成績を残し、6月8日に一軍へプロ初昇格を果たした。
なお、受賞選手には両リーグから記念品、スカパーJSAT株式会社からは賞金5万円が贈られる。
2022年シーズン・受賞者一覧
<イースタン・リーグ>
3・4月度 宮森智志(楽天/21年育成D1位)
5月度 高田孝一(楽天/20年D2位)
<ウエスタン・リーグ>
3・4月度 石岡諒太(中日/15年D6位)
5月度 髙寺望夢(阪神/20年D2位)