2022.06.10 18:00 | ||||
東北楽天ゴールデンイーグルス | 1 | 終了 | 4 | 読売ジャイアンツ |
楽天生命パーク |
おおきく振りかぶって渾身の一球
フリーアナウンサーの袴田彩会さんが10日、テックウインド株式会社冠協賛試合『AKRacing ナイター』として開催された楽天-巨人(楽天生命パーク)の始球式を務めた。
袴田さんは東北放送入社1年目の2013年に、楽天が優勝した際のビールかけインタビューを担当。今回始球式を務めることが決まった際には「私の原点の場所でもあるので、感謝の思いと共に魂込めて投げたいと思います」と楽天球団を通じてコメントを寄せていた。
迎えた試合当日、袴田さんはファンのための永久欠番でもある背番号10の楽天のユニフォームを身にまといマウンドへ上がると、おおきく振りかぶって渾身の一投。山なりのボールは惜しくもホームベース手前でワンバウンドしたが、大きくコースを外れることなくキャッチャーミットに吸い込まれた。
大役を終えた袴田さんは、「思い入れのあるスタジアムなので、とてもドキドキしていましたが、フィールドに立ったら、いつも取材をしていた見慣れた景色が広がっていて意外と落ち着いて投げることができました」とコメント。
「マウンドのプレートの後ろから投げてしまったので、少しだけ届かなかったのは悔しいですが、コントロールも良かったですし、何より皆様の前で投げられたことが今日は本当に幸せです。わたしにとって野球の入り口は楽天イーグルスですし、これからも変わらずずっと応援していきます」と胸に抱く楽天への特別な思いを口にした。