左のエースが待望の初勝利
ロッテの小島和哉が今季10度目の先発登板で待望の初勝利(1勝5敗)を掴んだ。
小島は初回をテンポよく三者凡退で片付けると、2回、3回と走者を背負いながらも無失点投球。先制した直後の4回、イニング先頭の3番・蝦名達夫にソロホームランを右翼席へ放り込まれたが、逆転は許さなかった。6回82球を投げ無四球5安打1失点でマウンドを降り、東條大樹、西野勇士、ゲレーロの継投で逃げ切り今季初勝利となった。
10日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した笘篠賢治さんは「やっとですね。(小島が)ベンチでドキドキしながら見ている気持ちが分かりますね」と語り、「右バッターの懐にしっかり投げられた」とこの試合のピッチング内容を評価。
「ロッテは優勝候補に挙げたんですけど、小島君と今は離脱しているんですが岩下君の2人の勝ち(数)にかなり期待していました。まだまだ、これからなので小島君の活躍がチームの順位が上がっていくことに直結していきますから頑張ってほしいですね」と今後の活躍に期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』