2022.06.11 14:00 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 2 | 終了 | 1 | 広島東洋カープ |
ベルーナドーム |
チームはキャプテン不在の間11勝16敗
西武は11日、故障離脱していたチームの主将・源田壮亮選手(29)を出場選手登録した。
5月6日の日本ハム戦で自打球を右足に当て、翌7日に一軍登録を抹消。患部の治療とリハビリを経て、約1カ月後の6月4日のファーム公式戦に指名打者として実戦復帰すると、同10日のヤクルト戦では遊撃守備もこなし、回復ぶりをアピールしていた。
源田は球団広報を通じて「ちょっと日焼けしました。(足のケガだったので)自分でコントロールできない動きや、とっさの動きの時に痛みが出ないかというのを確認してきました」とファームでの調整期間を振り返り、「マシン打撃や、ティーバッティングもしっかりやってきたので、(打席では)食らいついていきたいと思います!」と意気込んだ。
自身が戦列を離れている間には、育成入団の高卒ルーキー・滝澤夏央が支配下昇格を果たし、正遊撃手不在の穴を埋めようと奮闘。源田は18歳の若獅子のプレーをテレビで見ていたようで、「動きも俊敏で、相手からしたら嫌な選手なんだろうなと感じました。凄いなと思いますし、負けていられないです!」と力を込めた。
西武は今季もなかなか波に乗り切れない戦いが続き、10日終了時点で借金4の4位タイ。帰ってきたキャプテンとともに上位浮上を目指す。