熊本出身の大砲、地元・九州で大暴れ！

　ヤクルトの村上宗隆内野手（22）が11日、「4番・三塁」で先発出場したソフトバンク戦（PayPayドーム）で2試合連発となる18号2ランを放った。

　村上は1－4と3点を追う5回、無死一塁の場面でソフトバンクの先発左腕・大関と3度目の対戦。初球の高め直球を振り抜いた打球は左翼ホームランテラス席に飛び込む追撃2ランとなった。前夜、千賀から放った決勝ソロに続き2試合連発。これで18本塁打＆49打点とし、本塁打と打点ランキングでリーグ単独トップに躍り出た。

　ヤクルトはこの試合を含めた交流戦残り2試合で、1分け1敗以上で2度目の交流戦Vが決定。2連敗でも優勝の可能性を残す阪神が残り2戦に全勝しなければ、2018年以来、2度目の交流戦Vが決まる。