MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『オリックス-阪神戦』で解説を務めた金村義明氏が、阪神の糸原健斗について言及した。
糸原は開幕から極度の打撃不振で4月終了時点の打率.176と低迷していたが、5月が月間打率.297、6月もここまで月間打率.282と復調気配だ。
金村氏は「バットのヘッドを寝かしていたのを立て気味にしてから、糸原らしさが戻ってきていますよね。今まで前半戦もヒットが出ない時期というのは、バットのヘッドを寝かしていた。自分で考えながら、意識を変えているんでしょうね」と開幕直後と現在の打撃の違いについて語っていた。
4回の第2打席に山本由伸の外角の152キロストレートをレフト線に弾き返す二塁打を放つと、金村氏は「糸原は前半のようにバットを寝かしていたらファウルになるんですよ。ヘッドを立てて、ヘッドの強さがでてきましたからね。今のも押し込まれてファウルになってもおかしくないんですけど、フェアに落としているわけですから、バットの先端のヘッドの重みというのを感じながら、ようやく糸原らしいバッティングになってきましたよね」と評価。「彼の勝負強さもこれから見れるんじゃないですか」と期待を寄せた。
(提供=MBSベースボールパーク)
糸原は開幕から極度の打撃不振で4月終了時点の打率.176と低迷していたが、5月が月間打率.297、6月もここまで月間打率.282と復調気配だ。
金村氏は「バットのヘッドを寝かしていたのを立て気味にしてから、糸原らしさが戻ってきていますよね。今まで前半戦もヒットが出ない時期というのは、バットのヘッドを寝かしていた。自分で考えながら、意識を変えているんでしょうね」と開幕直後と現在の打撃の違いについて語っていた。
4回の第2打席に山本由伸の外角の152キロストレートをレフト線に弾き返す二塁打を放つと、金村氏は「糸原は前半のようにバットを寝かしていたらファウルになるんですよ。ヘッドを立てて、ヘッドの強さがでてきましたからね。今のも押し込まれてファウルになってもおかしくないんですけど、フェアに落としているわけですから、バットの先端のヘッドの重みというのを感じながら、ようやく糸原らしいバッティングになってきましたよね」と評価。「彼の勝負強さもこれから見れるんじゃないですか」と期待を寄せた。
(提供=MBSベースボールパーク)