一軍での経験を糧に成長する有望株
広島は18日、育成登録だった持丸泰輝選手(20)と支配下契約を結んだと発表した。背番号は「123」から「95」に変更となる。
持丸は旭川大高から2019年の育成ドラフト1位で広島に入団した高卒3年目の捕手。昨季はファーム公式戦でチーム最多となる308回1/3でマスクを被り、今春は一軍キャンプに招集されるなど、期待を寄せられていた。
今季は17日終了時点でファーム公式戦34試合に出場し、打率.230、2本塁打、9打点をマーク。
悲願の支配下昇格を果たした持丸は、「素直に嬉しいです。キャンプ、オープン戦の期間で勉強させてもらい、その経験がここまでのモチベーションにつながりました。将来的には、正捕手を獲れる選手を目指してやっていきたいです。これからも応援よろしくお願いします」と、球団公式HPを通じてコメントした。