パワーアップ実感「同じことが一軍でもできるように」
西武は19日、プロ5年目の西川愛也選手(23)を一軍登録した。
花咲徳栄高から2017年のドラフト2位で入団。昨季は開幕スタメンに抜擢されるもチャンスを活かすことができず、今季はこの日が待望の一軍初昇格となった。
ファームでは規定未達ながら21試合の出場で打率.282をマーク。本塁打はチーム3位の5本をマークするなど、今季は長打力でも光るものを見せている。
その点について、自身も「下半身を意識して取り組んできて、しっかり捉えられれば飛距離も出るようになった」と手応えを口にしつつ、「ウエイトトレーニングで体が大きくなったことでパワーが付きました。同じことが一軍でもできるようにやって行きたいと思います」と意気込みを述べた。
西武は18日のリーグ戦再開初戦を白星で飾るも、昨日は山本由伸の前にノーヒットノーランを許した。今季2度目のノーヒッターという屈辱からの巻き返しへ、西川は嫌な空気を吹き飛ばす起爆剤となれるだろうか。
コメント
▼ 西川愛也
昨日言われたときは「やっときた!」と思いました。
打撃では、下半身を意識して取り組んできて、しっかり捉えられれば飛距離も出るようになって、実戦では長打を多く打つことができました。
ウエイトトレーニングをして体が大きくなったことで、パワーが付きましたし、同じことが一軍でもできるようにやっていきたいと思います。
コーチの皆さんに挨拶に行きましたが「いつも通りやってこい!」と言っていただいて少し自信がつきました。
(今日は同期の與座が先発)入団当時は、もう少し早く同じフィールドに立てるかなと思っていましたが、だいぶ出遅れてしまいました。
ここから一回でも多く一緒に試合ができるよう頑張りたいと思います。