ニュース 2022.06.20. 06:59

ソフトバンク・和田が日米通算150勝の偉業 通算奪三振も球団記録を更新「技術だけでなく体力も…」

無断転載禁止
Wの快挙達成となった和田毅 (C) Kyodo News

早稲田大の後輩との投げ合いで貫禄の投球


 ソフトバンクがリーグ戦再開最初のカードで3連勝。

 楽天との直接対決でスイープに成功し、これで2位と1.5差の首位に立った。




 19日の試合では41歳の大ベテラン・和田毅が今季8度目の先発。早稲田大の後輩となる23歳の若き左腕・早川隆久との投げ合いとなったが、年齢を感じさせない威力抜群のストレートを武器に、5回まで一人の走者も許さない完ぺきな投球を見せる。

 迎えた6回、一死走者なしでこちらも大学の後輩である茂木栄五郎に初安打となるソロをライトに被弾。ノーヒッターだけでなく無失点投球も終了となったが、引きずることなく後続を斬って6回を71球の1失点。きっちりと試合を作った。

 4-1とリードした終盤は甲斐野央から嘉弥真新也、8回は藤井皓哉がピンチを招きながら無失点で締め、最後はリバン・モイネロが3人斬りで逃げ切り成功。ソフトバンクが楽天に3連勝でリーグ首位の座を守った。



 19日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でも、ベテラン左腕の快投がトップニュースに。この日挙げた今季2勝目は日米通算150勝という節目の記録であり、また試合中には南海の大エース・杉浦忠氏が持っていた通算奪三振の球団記録を更新。その数字を「1762」まで伸ばしている。

 番組に出演した解説者の谷沢健一氏は「和田投手の礎となっているのがストレートとコントロール。ダイエーに入団した時から良く走ってフォームを作り上げてきた。テイクバックが打者から見えづらい独特なフォームが特徴的ですが、それも足腰の力があってこそ。こうした部分が150勝という数字にも繋がっている」と語り、若い頃から積み重ねた努力が、41歳の今なお第一線で活躍し続ける秘訣と強調した。

 また、同じく番組に出演した阿波野秀幸氏も、その特徴的なフォームに触れながら「ここ数年は出力を保つためにテイクバックが大きくなっているんですよね」と、左腕の“変化”について言及。「技術面もそうですが、体力面もすごい」とし、年齢を重ねても進化を続ける“心技体”の充実ぶりを称えた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』



【PR】福岡ソフトバンクホークスを観戦するなら「DAZN Baseball」

小久保裕紀新監督のもと、王座奪還を狙うソフトバンク。柳田悠岐、近藤健介に新戦力の山川穂高を擁する強力打線で常勝チームへの復活を目指す!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西