今年デビューした若獅子
西武は21日、牧野翔矢選手(21)が右肘の通称トミー・ジョン手術(内側側副靭帯再建術)および関節鏡視下クリーニング術を受けたと発表した。
牧野は遊学館高から2018年のドラフト5位で入団した捕手。今季は4月6日の楽天戦(ベルーナドーム)でプロ初出場初スタメンに抜擢され一軍デビューを果たしていたが、5月5日のロッテ戦を最後に一軍出場はなく同12日に出場選手登録から抹消。以降はファーム公式戦でも出場がなかった。
球団の発表によると、実戦復帰には1年程度を要する見込みとのこと。今季中の復帰は絶望的となった。
一軍デビューシーズンとなった今季は11試合に出場。打率.138(29-4)、0本塁打、2打点の成績を残している。