◆ 打った瞬間の確信弾、相手野手ほぼ動かず
エンゼルスの大谷翔平選手(27)が25日(日本時間26日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのマリナーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席に超特大の16号ソロを放った。
1点を追う3回の第2打席、二死無走者の場面でマリナーズの先発右腕・ギルバートと対戦。3ボール1ストライク後の96.8マイル(約156キロ)の直球を完璧に捉えた。大谷は悠然と打球の行方を見届けながらゆっくりと一塁へ。マリナーズ野手陣はほぼ動かない、打った瞬間にそれと分かる豪快な一撃だった。
大谷の一発は、2本の3ラン含むキャリア最多の1試合8打点を記録した21日(同22日)のロイヤルズ戦以来、3試合ぶり。推定飛距離140メートルの豪快な一撃で5試合連続安打をマークした。