3回に特大の16号ソロを放ち悠然と一塁へ向かうエンゼルスの大谷

● エンゼルス 3 - 5 マリナーズ ○
<現地時間6月25日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が25日(日本時間26日)、本拠地でのマリナーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。3回に超特大の16号ソロを放ったがチームの勝利にはつながらなかった。エンゼルスは逆転負け。2連敗を喫したマリナーズに抜かれ地区4位に転落した。

 1点を追う3回の第2打席、二死無走者の場面でマリナーズの先発右腕・ギルバートと対戦。3ボール1ストライク後の96.8マイル(約156キロ)の直球を完璧に捉えた。大谷は悠然と打球の行方を見届けながらゆっくりと一塁へ。マリナーズ野手陣はほぼ動かない、打った瞬間にそれと分かる豪快な一撃だった。

 大谷の一発は、2本の3ラン含むキャリア最多の1試合8打点を記録した21日(同22日)のロイヤルズ戦以来、3試合ぶり。打球速度118マイル(約190キロ)、飛距離462フィート(約141メートル)の今季最長アーチだった。

 1点リードで迎えた5回の第3打席は、2番・トラウトが二塁打を放ったあと一死二塁の好機。マリナーズ側が申告敬遠を選択すると場内から大ブーイングが沸き起こった。

 7回の第4打席は3番手左腕・ボルッキーと対戦し中飛。2点を追う9回は、二死二塁でトラウトが2ボールになったところで申告敬遠。一発が出ればサヨナラ場面で守護神右腕のスワンソンと対戦したが、チェンジアップを捉えた打球は惜しくも右飛だった。この日は4打数1安打1打点、1四球1三振の打撃内容。打率は.261となった。

 エンゼルスは大谷と7番・スズキのソロ弾で一時リードを奪うも、6回にリリーフ陣の乱調と守備のミスが重なりわずか1安打で3失点。逆転負けで借金6となり、マリナーズと入れ替わり地区4位に後退した。

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ベースボールキング編集部

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