NPB通算1405安打
広島は27日、秋山翔吾選手(34)と契約を締結したことを発表。
西武でプレーしていた2019年以来、3年ぶりの日本球界復帰が決まった。
秋山は横浜創学館高から八戸大を経て、2010年のドラフト3位で西武に入団した右投左打の外野手。
走攻守3拍子揃ったリードオフマンとして徐々に頭角を現し、2015年にはNPBのシーズン記録となる年間216安打をマーク。2017年には首位打者を獲得するなど、日本を代表する安打製造機として活躍した。
2020年からは戦いの場をメジャーリーグへと移したが、レッズでは54試合の出場で打率.245と持ち味を発揮することができず。昨季も88試合に出場しながら、打率は.204と低迷。今季は開幕を前にFAとなり、マイナーでの戦いを強いられていた。
日本復帰にあたっては古巣の西武の他にソフトバンクも獲得の意思を表明していたが、新天地はセ・リーグの広島に決定。
NPB通算1207試合に出場して打率.301、1405安打を誇るヒットメーカーはチームにどんな化学反応をもたらすのか。今から楽しみだ。