ニュース 2022.06.29. 06:44

オリックス・宮城の失点シーンは配球に疑問…松中氏「もったいなかった」

無断転載禁止
オリックス・宮城大弥 (C) Kyodo News
2022.06.28 18:00
オリックス・バファローズ 2 終了 4 東北楽天ゴールデンイーグルス
ほっと神戸

「こんなに難しいコースはなかなか打てない」


 オリックスは終盤に競り負け、前カードから2連敗。先発した宮城大弥は楽天打線を相手に7回途中7安打2失点と粘投したものの、今季4敗目(6勝)を喫した。

 宮城は2回に連打を浴びて一・三塁のピンチを招き、8番・太田光を2球で2ストライクに追い込んだが、外角低めのチェンジアップを見極められ5球目を痛打され失点。最後は内角低めのストレートは厳しいコースに投げきったものの、反応良く左前に弾き返されてしまった。

 さらに1点ビハインドの3回も安打2本で一・三塁のピンチを迎え、打席には相手の4番・島内宏明。初球は外角低めのボール球になるスライダーで空振りを誘り、ストライクカウントを先行させたが、2球目の外角速球を素直に左翼方向へ弾き返され、これが2得点目を許す左犠飛となった。

 味方打線の援護にも恵まれず、スコア0-2のまま降板した背番号13。失点後の4回以降はスコアボードにゼロを刻み、相手先発・則本昂大と投手戦を演じていただけに、集中打を浴びた2回と3回の投球が痛かった。

 28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した松中信彦さんは、宮城の投球について「真っ直ぐの力もあったんですけど、指にかかっているボールとかかってないボールがあった」と球質に触れつつ、話題の中心は失点した場面のオリックスバッテリーの配球にシフト。

 2回に厳しいインサイドの直球を太田に適時打とされた対戦では、「変化球ばっかり。4球続けて変化球なんですよ。『いつか真っ直ぐ来るだろう』と読まないと、こんなに難しいインコースはなかなか打てないですよね。もう少し配球を変えたら違った展開になったのかな」と、結果球になったクロスファイヤーは打者も想定しやすいボールだったとの見解を示した。

 続けて、3回に島内に犠飛を許した場面についても、「初球(の空振りを)見てくださいよ。まったく合っていない。それなのに2球目に真っ直ぐを簡単に投げてくる。ちょっと配球がもったいなかったなというのは感じましたね」と振り返った。

 この試合で先発マスクをかぶったのは若月健矢。高卒3年目の宮城にとっては、一軍公式戦通算39試合目の登板にして、初の先発バッテリーとなる組み合わせだった。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

【PR】オリックス・バファローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

今季リーグ4連覇と日本一奪還を目指すオリックス。エースの山本由伸が抜けた穴を埋めるのは宮城大弥か山下舜平大か先発陣の活躍に注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西