滝澤に続いて支配下契約勝ち取る
西武は2日、育成契約だった長谷川信哉選手と支配下選手契約を結んだことを発表。背番号は122から63に変更となる。
長谷川は敦賀気比高から2020年の育成ドラフト2位で入団した高卒2年目の有望株。ルーキーイヤーの昨季はファーム公式戦72試合の出場で打率.229(175-40)とプロの壁に弾き返されたが、2年目の今季は7月1日終了時点で31試合に出場し、打率.319(116-37)、4本塁打、16打点、5盗塁、OPS.884と成長の跡を見せている。
守備位置は今季最多79イニングを守る遊撃手のほか、中堅手、三塁手、二塁手としても40イニング超を守っており、今後の起用オプションは豊富。
西武では5月13日付で支配下登録された滝澤夏央に続き、今季2人目の支配下昇格となった。