選手交代を告げるロッテ・井口資仁監督(C)Kyodo News

● ロッテ 1 - 14 楽天 ○
<14回戦・ZOZOマリン>

 ロッテは投手陣が21被安打14失点と打ち込まれ、1-14の大敗で連勝は4でストップ。勝率も再び5割に戻り、首位・ソフトバンクとのゲーム差は5.5に広がった。

 初回、先発・美馬学が二死走者なしから3連打で先制点を失い、その裏、楽天の先発・早川隆久を攻め二死一、二塁の好機を作るも山口航輝が空振り三振に倒れた。初回だけで33球を投げさせ、2回以降に攻略していきたいところだったが、尻上がりに調子を上げていく早川を捉えることができなかった。

 投手陣も0-2の5回に美馬が5点を失い、後を受けて登板した中村稔弥が3失点、八木彬が1失点、小沼健太が3失点と打ち込まれた。点差が開いたこともあり、試合終盤は菅野剛士、藤原恭大、三木亮、小川龍成、和田康士朗といった控え組に打席の機会が巡ってきたが、安打を放ってアピールとはならなかった。特に外野手はマーティンがこの日登録抹消となり、打てば今後、出場機会が増えていく可能性があっただけに、1打席で結果を残すというのは酷だが、スコアボードに“H”ランプを灯したかった。

 連勝はストップし大敗となったが、僅差の試合を落とす、勝ちパターンのリリーフ陣が打たれて敗戦という今後に響くような負け方ではなかっただけに、割り切って5日からの日本ハム戦に挑めると信じたい。

◆ 守り勝つ野球

 攻撃は初回に「33」球を投げさせ得点できなかったこと、4回に先頭打者を出しながら得点できなかったことは反省ではあるが、ここ最近の試合では粘りの打撃、送る場面はきっちり送る、1つ先の塁を狙った走塁で得点を挙げることができている。

 大敗して改めて思うのは、ロッテは投手陣を中心に守り勝つ野球で白星を積み重ねていくチームであること。いやらしい攻撃が増えてきているとはいえ、基本的には打ち勝つチームではないことを考えると、先発投手が5回途中で7点を失うと試合展開上かなり厳しくなる。ファンからしてみれば打ち勝つ野球を見たいと思うが、先発投手が試合を作り、試合中盤、後半以降に打線が得点を挙げ、リリーフ陣で逃げ切って勝利するというのがマリーンズスタイルだ。

 投手陣に負担がかかってしまうのが懸念材料ではあるが、勝ちパターンが連投になった場合にも小野郁、西野勇士、オスナが代わって投げることができるようになり、勝ちパターンのバリエーションが豊富になったのは夏場以降に向けて強み。

 3日のような大敗はある意味仕方がない。連勝が止まったあとに、このままズルズルと連敗しないことが大切。ここへ来てロッテらしい攻撃も増えつつあり、投打がかみ合ってきている。5日の日本ハム戦で勝利し、6月から続く勢いを継続させていきたい。

文=岩下雄太

この記事を書いたのは

岩下雄太

岩下雄太 の記事をもっと見る

【PR】U-NEXTで『SMBC日本シリーズ2026』をライブ観戦!

U-NEXT / 日本シリーズ

「U-NEXT」では、10月24日(土)に開幕するプロ野球『SMBC日本シリーズ2026』のうち、第1,2,3,6,7戦の最大5試合を見放題ライブ配信!

試合開始から終了までのライブ映像に加え、試合後のヒーローインタビューまですべて配信(見逃し配信も予定)。ライブ配信の時間に間に合わなかった方も、あとから好きなタイミングで名場面を見返せる。

U-NEXT月額プラン会員の方は追加料金なく見放題。はじめての方は、31日間無料トライアル登録で視聴可能。

シーズンの締めくくりとなる熱戦を堪能しよう!

POINT

① 日本シリーズを完全生配信(第1,2,3,6,7戦)

② 野球以外にも、映画・アニメなどの様々なエンタメコンテンツを視聴可能!

③ U-NEXT会員ならポイント利用で実質989円(税込)とお得に!

もっと読む