ニュース 2022.07.04. 06:59

話題になった日本ハムの“本盗” してやったりの成功も解説陣は「オリックスの準備不足」

無断転載禁止
石井を迎える日本ハムベンチ (C) Kyodo News

「昔はよく室内で練習したんですよ」


 日本ハムは対オリックスの3連戦に勝ち越しも、カード3連勝はならず。

 3日の試合は初回の3失点と9回の3失点が重くのしかかり、3-7で敗れた。




 この日は3回裏の日本ハムの“あるプレー”が大きな話題に。

 3点を追う攻撃で、二死一・二塁から石井一成がライトへ運ぶ適時打。1-3と2点差に迫り、なおも二死ながら一・三塁と相手先発の山﨑福也を攻め立てる。

 打席には杉谷拳士。1ボール・1ストライクから3球目を投げようかというところ、一塁走者の石井がスタートを切ったところで躓いてしまった。



 山﨑は即座に一塁へボールを転送するが、これは日本ハムが仕掛けた罠。送球と同時にスタートを切った三塁走者がホームに滑り込み、これで2点目をゲット。石井はアウトとなってチェンジとなったが、頭脳プレーで2-3と1点差に迫った。

 このプレーはネット上でも大きな話題に。3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でも取り上げられたが、大久保博元氏は「これはオリックスの準備不足ですね」と指摘。

 大矢明彦氏も「昔はよく室内で練習したんですよ。ピッチャーは必ず三塁を見ろと教わるんですけどね……」と、守備側に“スキ”があったと振り返った。


 また、大矢氏は「終盤にどうしても1点が欲しいという時には有効かもしれないが、序盤のうちはどうか。1点を取る可能性は高いかもしれないけど、1点で流れが途切れてしまうということも」と攻撃側からも解説。

 打席の杉谷の後ろには4番の野村佑希、近藤健介と中軸が控えていただけに、劣勢の序盤であれば3アウトチェンジと引き換えに1点をもぎ取るよりも、大量点を目指して強行で攻めていくというのもひとつの手だったと見解を述べた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』



【PR】北海道日本ハムファイターズを観戦するなら「DAZN Baseball」

2年連続最下位の日本ハムは新庄剛志監督3年目の飛躍を狙う。万波中正をはじめ成長著しい若手野手陣とFA加入の山﨑福也など、期待の投手陣で下剋上を目指す!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西