2022.07.06 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 4 | 終了 | 5 | 埼玉西武ライオンズ |
京セラD大阪 |
希代のスラッガーに新たな“勲章”
西武の中村剛也内野手(38)が6日、敵地・京セラドーム大阪でのオリックス戦で、プロ野球歴代最多を更新する1956三振目を喫した。
前夜の同戦で、清原和博氏が持つ日本記録の1955三振に並んでいた中村。この日は「5番・指名打者」で先発出場し、6回の第3打席では2戦連続安打となる左前打を放った。1点リードの7回は、二死二、三塁の好機でオリックス3番手・黒木と対戦。フルカウント後のフォークにバットが空を切り、清原氏を超える1956三振目を喫した。
中村は大阪桐蔭高から2001年のドラフト2巡目で西武に入団。これまで現役最多の通算446本塁打を放ち、6度の本塁打王を獲得した。満塁弾も歴代最多22本を記録。希代のスラッガーに、また新たな“勲章”が加わった。