巨人・吉川尚輝(C) Kyodo news

◆ 「落ちそうで落ちない」V打放ち打率.295

 巨人は延長10回に吉川尚輝が決勝打を放ちサヨナラ勝ち。首位・ヤクルトの連続勝ち越し記録を「14カード」でストップした。

 巨人打線は同点で迎えた10回、開幕から26試合連続で自責点0を続けてきたヤクルト・田口麗斗を相手に、イニング先頭の八百板卓丸が四球で出塁すると、重信慎之介が犠打を決めて一死二塁のチャンスメーク。8番・大城卓三は中飛に倒れたが、続く増田陸が四球でつなぎ、1番・吉川が左中間突破のサヨナラ適時打を放ち勝負を決めた。

 6日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した元巨人コーチの井端弘和さんは、「よく決めたかなと。嫌な流れをよく断ち切ったかなと思います」と殊勲打の吉川を称賛。

 続けて、「吉川選手が今年良いのは、追い込まれたりしても力が抜けてバットのヘッドを上手く使えるようになったので、(打率も)落ちそうで落ちない。3割前後をずっとキープできているのは彼の成長かなと思います。このままなんとか3割位をキープして1年間終わってほしいなと思う。追い込まれてからのバッティングを少しずつ覚えてきたのかなと思います」と、吉川の打撃面での進化を分析した。

 吉川は6日終了時点で今季73試合に出場し、打率.295、3本塁打、18打点、12盗塁、OPS.750の成績。プロ6年目は大きな故障離脱もなく、キャリアハイ更新を視野に捉えている。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

この記事を書いたのは

藤田皓己

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