松中氏が指摘した課題とは?
7日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に生出演した野球解説者の松中信彦さんが、日本ハム・清宮幸太郎の課題について指摘した。
同日に行われたロッテ戦で5番・一塁手で先発出場した清宮は第1打席にロッテ先発・佐藤奨真の高めのカーブを捉え、プロ入り初の二桁本塁打となる10号ソロを放った。
番組MCを務めた高木豊さんは、「着実に成長はしていると思うんですが、ソロホームランだけなんですね。それと昨日も今日も1打席目にホームランを打ってその後が続かないんですよ。松中さんが何かアドバイスするとしたらどういうことが言えますか?」とゲスト出演した松中信彦さんに質問。
松中さんは「やっぱり、配球を読むことですね。(ホームランを打った)肩口のカーブはもう投げてこないじゃないですか。(次の打席から)相手がどんなボールで攻めてくるのかデータは出ていると思うので、そのなかで自分が何を狙うのかある程度予想がつくと思うんですよ」と配球を読むことが本塁打を含めて打撃の確率を上げるために必要との見解を語り、「来た球に対する反応ではなくて狙い球、コース、そのへんをしっかり頭の中にインプットして打席に入ると、もっと良い打撃内容、1本で終わらず結果も続いていくと思うんですよ」とアドバイスを送った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』