ニュース 2022.07.08. 18:11

侍ジャパン・栗山監督「どんな事をしても勝たなければ」WBCの組分け決まり意気込み

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侍ジャパン・栗山監督

「一野球人としては楽しみでたまらない」


 野球日本代表・侍ジャパントップチームの栗山英樹監督は8日、2023年3月に開催されることが正式に決定した第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へ向けて、コメントを寄せた。

 侍ジャパンは“ホーム”東京で1次ラウンドを戦うことになり、韓国、中国、オーストラリア、予選勝者と同組のプールBに入ることが決まった。

 「久しぶりの大きな国際大会で、日本の一流プレーヤーが勝負をかけられる舞台。一野球人としては楽しみでたまらないですし、監督としては、いよいよだな、と大きな責任を改めて感じます」

 「どんな事をしても勝たなければならない戦いであるとともに、子供たちにも野球の素晴らしさを感じてもらえる野球を見せる責任がある。とにかく勝ち切って、日本野球の素晴らしさを伝えられるように、しっかり準備していきます」


決勝戦は3月21日にマイアミで開催


 第5回WBCは当初21年春に開催予定だったが、新型コロナウイルスの世界的流行を受けて延期。23年春の開催が見込まれていたなか、正式に23年3月8日から3月21日の日程で開催されることが発表された。

 参加国は前回大会の16チームから20チームに拡大。前回大会出場国に22年9~10月に行われる予選を勝ち抜いた4カ国が加えられる。

 本大会は台湾、東京、米フェニックス、米マイアミの各地で行われる5チーム1組の1次ラウンドを経て、各組上位2チームが東京とマイアミで開催される準々決勝ラウンドに進出。1次ラウンド以外はノックアウト形式で行われ、準決勝以降はマイアミ開催。決勝戦は21日に行われる。

 すでに1次ラウンドの組分けは発表されており、日本は東京開催のプールBに決定。韓国、中国、オーストラリア、予選勝者の4カ国と対戦する。東京での1次ラウンドを勝ち抜けば、プールA(台湾、オランダ、キューバ、イタリア、予選勝者)の上位2チームと東京開催の準々決勝で激突。アメリカ行き切符を争うことになる。

 発表された1次ラウンドの組分けは以下の通り。


▼ プールA(台中)
台湾
オランダ
キューバ
イタリア
予選勝者

▼ プールB(東京)
日本
韓国
オーストラリア
中国
予選勝者

▼ プールC(アリゾナ)
アメリカ
メキシコ
コロンビア
カナダ
予選勝者

▼ プールD(フロリダ)
プエルトリコ
ベネズエラ
ドミニカ共和国
イスラエル
予選勝者
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