読売ジャイアンツ

佐々木氏、引き分けた巨人は「ラッキーですよ」

今季からロッテでプレーする巨人時代のポランコ (C) Kyodo News

巨人 3 - 3 DeNA
<11回戦・東京ドーム>

 巨人は勝つことはできなかったが、価値のある引き分けとなった。

 巨人打線は8回までDeNAの先発・今永昇太の前に1安打に抑え込まれる。0-1の9回も守護神・山崎康晃の前に代打・八百板卓丸が見逃し三振、続く代打・重信慎之介も左飛に倒れ2アウトとなる。このまま敗れるかと思われたが、1番・吉川尚輝が初球のストレートをライトスタンドへ放り込み同点に追いついた。

 10回に登板した守護神・大勢はきっちりと無失点に抑えたが、11回にマウンドにあがった今村信貴がピリッとしなかった。3つの四球で満塁のピンチを招くと、関根大気に2点適時打を浴びる。

 それでも巨人は、先頭の大城卓三がライト前に運ぶと、一死後、代打・ポランコが左中間に11号2ランで同点に追いついた。試合は12回で決着がつかず引き分けで終わった。

 8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は「ジャイアンツは引き分けラッキーですよ。今日は間違いなくベイスターズの勝ちゲームです。ベイスターズの方が痛いです」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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