広島・秋山翔吾

◆ 「さすが」「技術を持っている」

 広島の秋山翔吾が8日、敵地での中日戦に「3番・左翼」で移籍後初先発初出場し、いきなり4打数2安打1打点と存在感を示した。

 米球界での挑戦に一区切りをつけ、3シーズンぶりに日本球界に復帰した秋山は、初回の第1打席こそ相手先発・松葉貴大の変化球にタイミングがあわず空振り三振に倒れたものの、3回二死一・二塁のチャンスで第2打席を迎えると、カウント1-1から速球を中前へ弾き返し復帰後初安打初打点をマーク。6回先頭で迎えた第3打席は、初球のスローカーブを右前へ引っ張りマルチ安打デビューを飾った。

 8日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した斎藤雅樹さんは、「流石といいますか。最初は3球三振でしたけど、2打席目はチャンスでしっかり秋山らしいバッティングでしたし、3打席目は肩口からのカーブを一瞬止まって打った。こういう技術は素晴らしいなと思いましたね」と上々の新天地デビューを見せた秋山の打撃を高評価。

 同じく番組に出演した谷繁元信さんも「緊張感はあったでしょうね。おまけに松葉との対戦成績もあまりよくなかったというのもあったでしょうし。それでも2打席目からは打ちにったところでしっかり捉える技術を持っている」と、高い対応力を見せた安打製造機を称賛した。

 また、谷繁さんは「今回は3番じゃないですか。(広島の)選手が揃ってきたときに何番に入ってくるのかというのはまた注目」と今後の起用法にも言及。番組MCを務めた真中満さんが「僕の勝手なイメージは1番」と話すと谷繁さんもこの意見に同調し、“リードオフマン秋山”の再来を願っていた。

 広島は主軸の西川龍馬が故障離脱中。打線を引っ張る役者が揃ったときに、秋山がどのような役割を担うことになるのか…。2022年版の赤ヘル打線完成が待ち遠しい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

この記事を書いたのは

藤田皓己

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