独走態勢のチームにコロナショック
ヤクルトは9日、高津臣吾監督や山田哲人選手ら一軍計14人が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表。同日18時から予定されていた阪神戦(神宮)も中止となった。
球団の発表によると、山田哲人と濱田太貴が8日に体調不良を訴え、PCR検査を受検したところ陽性が判明。9日の定期検査で新たに髙津臣吾監督、石井弘寿コーチ、高梨裕稔、清水昇、田口麗斗、松本直樹、内山壮真、奥村展征、長岡秀樹、丸山和郁、青木宣親、スタッフ1人の計12人が陽性判定を受けたという。
ヤクルトは2リーグ制後では史上最速の7月2日に優勝マジックを点灯させペナントレースを独走。8日終了時点で2位・巨人に12ゲーム差をつけ、リーグ連覇へ視界良好と見られていたが、シーズン中盤に思わぬアクシデントに見舞われた。
▼ 7月9日発表の陽性者
<一軍>
髙津臣吾監督
石井弘寿コーチ
山田哲人
濱田太貴
高梨裕稔
清水昇
田口麗斗
松本直樹
内山壮真
奥村展征
長岡秀樹
丸山和郁
青木宣親
スタッフ1人
<二軍>
川端慎吾
スタッフ1人