ニュース 2022.07.11. 06:29

今年も安定した打撃が光るDeNA・佐野 解説陣が注目した「最近は少ない」という“構え”

無断転載禁止
DeNA・佐野恵太 (C) Kyodo News

「僕も41番がよく見えると言われた」


 DeNAが巨人に連勝でカード勝ち越し。

 今週は3勝2分と負けなしで終え、順位も4位に浮上した。




 10日の試合も9回で決着がつかず、2試合連続の延長戦へもつれ込んだこの試合。DeNAは10回表に無死一・三塁のチャンスを作ると、このチャンスに佐野恵太がきっちりと犠飛。勝ち越し点をもたらす。

 なおも相手の失策からチャンスを広げ、一死満塁から大和も犠飛でもう1点。さらに二死一・二塁から伊藤光が二者を還す適時二塁打を放ち、一挙4点で試合を決めた。

 勝ち越し犠飛を放ってヒーローになった佐野は前日の3安打に続き、この日も2安打・2打点と躍動。これで今季の打率を.317とし、チームメイトの宮﨑敏郎(.326)に次ぐリーグ2位となっている。



 そんな中、10日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説陣は、今季も安定した打撃が光る佐野の“ある変化”に注目する。

 電話出演の池田親興氏は「佐野の構えを見るとかなり閉じていて、形が決まったところから打ちに行くんですよね。テークバックも小さくて、コンパクトに打っている印象」とコメント。

 この点について、通算2062安打の実績を誇るレジェンド・谷沢健一氏に質問を投げかけると、「左打者はクロース気味から平行に構えて、右側に壁を作るイメージなんですよね。右肩から腰、足の先まで壁を作っていれば、バットのヘッドは走ると。僕らの頃はそういった指導をかなり受けていた」と解説。今では少なくなり、左でもオープン気味に構える選手も珍しくなくなったが、「僕も41番がよく見えると言われた」と、投手から背番号が見えるようなフォームについて言及した。


 2020年に首位打者を獲得し、昨年も143試合に出場して打率.303と安定感が光るハマのアベレージヒッター。

 結果を残している中でも徐々に調整・調節を重ねながら、さらなる高みへ突き進む。自身2度目の首位打者獲得に向けて、好調を維持しているDeNAの背番号7から目が離せない。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』



【PR】横浜DeNAベイスターズを観戦するなら「DAZN Baseball」

三浦大輔監督就任4年目となる今季、目指すは26年ぶりのリーグ優勝&日本一。新キャプテンの牧秀悟や期待の新人、度会隆輝がチームを牽引できるか注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西

メジャーリーグ

高校・育成