2022.07.12 18:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 2 | 終了 | 4 | オリックス・バファローズ |
PayPayドーム |
宗の適時打2本&押し出し呼び込む活躍
オリックスは敵地でのソフトバンク3連戦の初戦を制し、ロッテとの前カードから3連勝。8日に中日からトレード移籍してきた石岡諒太が3出塁で1盗塁1得点と存在感を示した。
2試合連続で「1番・左翼」で起用された石岡は、初回に二塁への内野安打で出塁すると、すかさずプロ初盗塁を決めてチャンスメーク。2番・宗佑磨の中安打で先制のホームに生還した。
第2打席は得点に繋がらなかったものの犠打を決め、5回の第3打席は一死一・二塁から左安打で繋ぎ、直後の宗の適時打を呼び込む活躍。7回一死三塁の第4打席では相手先発・大関友久に2球で追い込まれたが、誘い球を見極めて四球でチャンス拡大。その後の押し出し四球につなげた。
12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、2本の適時打を放った宗佑磨の活躍が注目トピックとして取り上げられるも、番組に出演した井端弘和さんは宗の打撃を称えつつ、「前の石岡選手の働きが非常に大きかったと思う。(塁に)出て走ってタイムリーですし、送りバントもそうですけど、第3打席も繋いだところでタイムリーが出た」と、場面に応じてチームに貢献した石岡の働きに注目。
2安打1四球の3出塁に盗塁あり、犠打ありと、輝きを放った背番号00について、「移籍して非常に良い働きをしていると思います」と、そのプレーぶりを称賛した。
石岡は9日のロッテ戦に代走で途中出場しオリックスデビュー。その後は先発した2試合いずれも2安打1得点と結果を残しており、ここまで8打数4安打の打率5割。新天地で上々の再スタートをきっている。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』