巨人・岡本和真 (C) Kyodo News

◆ 「やっぱり中軸が調子を上げてこないことには」

 甲子園で行われている阪神-巨人の“伝統の一戦”は13日が第2ラウンド。

 初戦を良い形で取った巨人は連勝でカード勝ち越しを決めたいところだったが、結果は0-13という大敗に終わった。

 先発したC.C.メルセデスが2回もたず6失点(自責は3)でKOとなったのも痛かったが、反撃したい打線も相手先発・西勇輝に大苦戦。8回までゼロを並べてしまう。

 9回もカイル・ケラーを前に三者三振に倒れ、この日は散発4安打の完封負け。屈辱的な敗戦となった。

 前日の4得点も2本の本塁打によるもので、これで「58イニング適時打なし」。ここに来て打線の不振が深刻化している。

 13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した金村義明氏も、「6試合(適時打が)出ていないということですからね。調子の良い打者が少ないというのもありますが、これはちょっと深刻ですよね」と打線の現状について言及。

 なかでも主砲・岡本和真の名前を挙げ、「軸足に体重が乗る時間が少なく、体が前に前に出てしまっていますよね。そのせいでボールを強く叩くことができず、外野フライが多くなってしまっている」と不調の原因を指摘した。

 「もちろん坂本の故障も響いていますし、やっぱり中軸が調子を上げてこないことには」と金村氏。チームの顔を欠く中、3番を打つ丸佳浩が7月の月間打率.216で、4番の岡本は.171では得点力不足は避けられない。苦しい今こそ、オールスターにも選出された2人の奮起が待たれる。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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ベースボールキング編集部

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