ニュース 2022.07.15. 06:59

西武・本田圭佑がチームを救う好リリーフ! 五十嵐氏「年間1回あるかないかのプレーを練習してきたからこそ」

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本田圭佑(右) がグラブトスして三走の岡を本塁アウトとする(C)Kyodo News

ピンチを救うビッグプレー


 西武は逆転勝ちで首位・ソフトバンクにゲーム差なしの2厘差に迫った。

 今季2度目の先発となった今井達也は要所を締める投球。5回にソロ本塁打を浴び先制を許したが、逆転してもらった直後の6回は二死二・三塁のピンチを凌いだ。

 1点リードの7回は2番手・佐々木健が死球と自らの失策で無死二・三塁の大ピンチを招いたが、代わった本田圭佑が見事な火消し。代打・レアードを三ゴロ、1番・荻野貴司を空振り三振に仕留め走者を釘付けにすると、続く髙部瑛斗に対するワンバウンドした変化球を女房役の森友哉がブロック。弾いたボールを見て三走・岡大海は本塁に突っ込んできたが、前に跳ね返ったボールを本田が冷静に森へグラブトスし、岡を本塁タッチアウトに仕留めた。

 8回は4番手の水上由伸が無死満塁のピンチを招いたが、5番・井上晴哉を三ゴロ併殺に仕留めるなど後続をピシャリ。9回は平良海馬が今季3セーブ目(1勝2敗)で締め、6回6安打1失点の今井は今季初勝利(1敗)を挙げた。

 14日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した五十嵐亮太さんは「(ヒーローインタビューで)あのグラブトスを練習してきたと言っていましたが、年間1回あるかないかなんですよ。そのプレーを練習してきたからこそですよね。ストライクの見事なトスでした」と、同点に追い付かれるピンチを防いだビッグプレーを絶賛。

 MCを務めた高木豊さんも「あの絶体絶命のピンチでグラブトスが一塁側に逸れていたらセーフでしたからね」とチームに勝利をもたらした好リリーフを称賛した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

 

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