日本人選手が揃って「4番」で出場
パイレーツの筒香嘉智選手(30)は現地時間14日(日本時間15日)、敵地でのマーリンズ戦に「4番・指名打者」で出場し5打数1安打3三振。今季の打率.182、OPS.523とした。
筒香は相手先発の左腕・ギャレットの前に3打席凡退。8回二死の第4打席に遊撃内野安打で出塁し、直後の敵失で同点のホームを踏むと、11回にはタイブレークの走者として勝ち越しのホームを駆け抜け、チームの全得点を記録した。
しかし、パイレーツは直後の11回裏に5番手・クロウが連打を浴びて逆転サヨナラ負け。3連勝後の2連敗で、再び借金14としている。
カブスは今季ワースト更新借金21
カブスの鈴木誠也選手(27)は本拠地でのメッツ戦に「4番・右翼」で先発出場し4打数2安打2三振。4試合ぶり9度目のマルチ安打を記録した。
鈴木は相手先発カラスコの前に第2打席まで連続三振に倒れていたが、6回に一塁への内野安打を放ち自身3試合連続安打とすると、大量ビハインドの9回も一死から遊撃への内野安打で2打席連続出塁。左手の故障から復帰してからは打率.333と結果を残しており、シーズン打率.262、OPS.801まで数字を持ち直してきている。
ただ、チームはこの日も投打が噛み合わず0-8で完敗。連敗が「7」に伸び、借金は今季最多を更新する「21」まで膨らんでいる。