中日・根尾昂 (C) kyodo News

◆ 10試合登板で防御率2.25

 中日の根尾昂投手(22)が17日、甲子園で行われた阪神戦にリリーフ登板。

 8回二死からのマウンドで打者一人に対して4球、アウト1つを取って交代完了となったが、その中でも自己最速タイとなる153キロを計測するなど、大きなインパクトを残した。

 これが今季10試合目の登板となった背番号7。前の投手が四球を出し、二死一塁となったところから聖地のマウンドに登場した。

 対するは陽川尚将。初球は148キロが高めに外れるも、2球目は外角高めの151キロを振らせてストライクひとつ。さらに3球目には自己最速タイとなる153キロで空振りを奪って追い込み、4球目も速球で押し込んで中飛。4球すべてストレートの真っ向勝負で打者1人を仕留めた。

 衝撃の「投手転向」から約2カ月、ここまで10試合に登板して勝ち負けなしのホールドがひとつ。防御率2.25と奮闘を見せている。

 17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した江本孟紀氏は、ここまでの“投手・根尾”について「まだ短いイニングですからね。ボールそのものは良いものを持っている」としつつ、「だんだんピッチャーのボールになって来たかなと」とコメント。

 「最初はちょっと野手投げっぽいところもありましたけど、ボールのキレも出てきていますよね」と付け加え、今後の成長にも期待を寄せた。

 同じく番組に出演した高木豊氏も、「江本さんも言われたように、最初にマウンドで見た時は野手だなと思うところはあった」と思い返しながら、「投げ方も少しずつ大きくなっている感じがして、ピッチャーらしくなってきているのかなと」と“変化”について言及。

 短い期間でも着実な進歩を見せている高卒4年目の22歳。後半戦はどんな活躍を見せてくれるのか、今から楽しみだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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ベースボールキング編集部

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