6勝目をめざして
シーズン折り返しのオールスターゲームを1週間後に控えるプロ野球。
今週登板する先発投手のほとんどは“前半戦最後”の先発マウンドということになる。
西武は19日からZOZOマリンでロッテと3連戦。初戦の先発を任されるのが、松本航だ。
今季はここまで11試合に先発して5勝3敗、防御率は3.43という成績。前回登板も7月12日のロッテ戦だったが、その時は4回2/3を投げて113球、2失点(自責は1)も敗戦投手となっている。
松本は前回のマウンドについて「追い込んでからのフォークが浮いてしまったり、大事なところで逆球が多くなってしまいました」と反省。「最近の試合はイニング途中だったり、短いイニングで降板してしまい、中継ぎの皆さんに迷惑をかけてしまった。明日は中継ぎの皆さんが安心して見ていられるような、勝ちにつながるピッチングをしたい」と意気込みを語った。
「この1週間はブルペンでのピッチングやキャッチボールでも、いろいろな場面をイメージ、意識して投げてきました」という背番号17。
6勝目を挙げて良い形で前半戦を締めくくることができるか。コロナ禍に苦しむチームを勇気づけるような投球に期待がかかる。