日本ハム・清宮幸太郎 (C) Kyodo News

◆ 気になった打撃時のクセ

 日本ハムは本拠地で西武に連敗。

 18日の試合は相手の倍となる12本の安打を放ちながらもホームが遠く、1-5で敗れた。

 大きなチャンスは1点を追う5回裏の攻撃。二死ながら上川畑大悟が内野安打で出たところからはじまる。

 近藤健介も安打で続いて一・三塁とし、野村佑希が四球で二死ながら満塁の大チャンス。打席には5番・清宮幸太郎が登場した。

 3ボール・1ストライクから、ストレートを2球ファウル。7球目の132キロを打ち返したが、舞い上がった打球はセンターのグラブの中。沸き上がった歓声がため息に変わった。

 今季は77試合に出場してキャリアハイの11本塁打を放っているプロ5年目の大砲だが、打率は.233で得点圏打率は.167と“ここぞの場面”で結果を残すことができていない。

 18日のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した谷沢健一氏は、これまでの奮闘を振り返りながら「ここは直してほしい」というポイントを挙げた。

 清宮の打撃フォームを見ながら、「グリップに注目してほしいんですが、手をすごく動かしていますよね」と谷沢氏。相手の投球を待つ際に、バットを握る手がよく動いているのはすぐに確認ができる。

 谷沢氏は「ここを動かしている中でボールが来たりもするんですよ。タイミングが合う時は良いんですが……」と、無駄な動きがタイミングのズレにつながる点を不安視。

 「グリップをしっかり握る、これを心掛けるだけでも打率は上がってくると思う」。

 キャリアで首位打者2回、最多安打1回のタイトル獲得歴を持つ大打者は、悩める若き大砲にアドバイスを送った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

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