楽天・浅村栄斗 (C) Kyodo News

◆ チームは今季最多の17得点

 楽天が北九州でソフトバンク相手に大勝。

 5発・21安打・17得点の猛攻で“鷹の祭典”を“鷲の祭典”に変えた。

 この試合では3番・浅村栄斗が1打席目と3打席目に本塁打を放ち、3打数2安打・2本塁打・5打点の大暴れ。

 これで17本塁打は西武・山川穂高(28本)に次ぐリーグ2位、打点は山川と並ぶリーグトップタイの57打点となった。

 大勝に大きく貢献した主砲について、20日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した谷沢健一氏も「打線が苦しんでいた中で、浅村にこの2本で当たりが出てくると良いですよね」と、主砲の目覚めに期待を寄せる。

 2本の本塁打についても、「1本目はインサイドの速いボールをレフトへ。2本目は逆らわずに右方向へと。下半身と上半身がしっかりと引き合っていますよね」とし、全身を使って良いフォームで打てていることを強調。「こういう打撃が増えてくると、本塁打も増えてくるんじゃないかな」と、量産の予感を感じ取ったようだ。

 同じく番組に出演した大矢明彦氏も2本目のライトスタンドへの一撃に触れ、「浅村らしい打撃。どこの球場でも入るような飛距離でしたね」と、広角に長打を放つことができる“浅村らしさ”に言及。また、「楽天打線の中で右の浅村が打ってくると、相手はものすごく嫌なんですよね」とし、打線の構造的にも主砲の上昇はチームにとって大きいと解説する。

 春先は首位を快走しながらも、夏場に差し掛かったところで低迷。それでも、この日の勝利でシーズンの成績を43勝40敗1分の勝ち越し3としており、首位とは1.5ゲーム差。上位の背中は遠くない。

 後半戦の反攻につなげるためにも、オールスターを前に調子を上げて前半戦を良い形で締めくくることができるか。昇り調子の主砲のバットから目が離せない。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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ベースボールキング編集部

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