打点もリーグ単独トップに再浮上

　西武の山川穂高選手（30）が21日、敵地でのロッテ戦で2試合連発となる29号ソロを放った。

　2点ビハインドで迎えた4回一死無走者の場面で、カウント3－2から相手先発・二木康太が投じた8球目のストレートを強振。打った瞬間にそれとわかる大きな一発を左中間席上段に放り込んだ。

　山川は「打ったのは真っすぐです。徐々に状態が良くなってきていると思いますし、久々にストレートを打てたので、それがうれしかったです！」と会心の一発を振り返った。

　前日に今季57打点で浅村栄斗（楽天）にトップタイで並ばれていたが、これで再び本塁打と打点の単独リーグ二冠に浮上。自身3年ぶりとなる30本塁打にもリーチをかけた。

▼ 山川穂高の年度別本塁打
2014年　2本
2015年　0本
2016年　14本
2017年　23本
2018年　47本　本塁打王
2019年　43本　本塁打王
2020年　24本
2021年　24本
2022年　29本（チーム90試合目）