新型コロナウイルスの影響で代替出場
西武は22日、『マイナビオールスターゲーム2022』に出場予定だった増田達至投手が新型コロナウイルスに感染した影響で出場を辞退し、本田圭佑投手が代替選手としてオールスターに出場することを発表した。
本田は東北学院大から2015年ドラフト6位で入団した右腕。プロ7年目の今季は開幕二軍スタートだったものの、4月26日に初昇格してからはブルペンの一角としてチームに貢献。ここまで27試合に登板し、3勝1敗11ホールド、防御率1.69の好成績をマークしている。
思わぬ形で球宴初出場が決まった本田は、「自分がオールスターに出場するなんて1ミリも思っていなかったので、ただただ驚きでしかありません」と率直な思いを吐露。
「今までやってきた以上のことをやろうと思ってもできませんので、今自分ができることをしっかりやる、それだけです。対戦したいバッターとか、どの選手とどんな話をしたいなどということは今まったく思い浮かばす、ただただ出場は驚きでしかありません」とコメントした。
今年のオールスターは7月26日(火)にPayPayドームで第1戦、翌7月27日(水)に松山・坊っちゃんスタジアムで第2戦が行われる。