楽天・則本昂大(中央) (C)Kyodo News

◆ 7月は3戦3敗…

西武戦に先発した楽天の則本昂大は5回8安打5失点(自責点3)で5敗目(6勝)を喫し、これで自身3連敗となった。

 則本は初回、遊撃・小深田大翔のスローイングエラーから一死三塁のピンチを招き、3番・森友哉に先制の左前適時打を許した。その後も6番・愛斗に左前適時打を浴び2失点目。2回以降もボール先行の苦しい投球が続き3回までに5点を失った。

 22日のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した池田親興さんは「則本らしくないというか決め球がちょっと甘いですね。彼はコントロールが非常にいいピッチャーなんですけど、バランスの問題なのか自分の思うところにいっていないなと思いますね」と指摘。

 同じく解説を務めた野村弘樹さんは「先発ローテーションで回っていると当然調子の波があるじゃないですか。それが今、苦しい時なんだなと思います」と語り、「経験があるのでコンディションの整え方は分かっていると思うんですよ。なので、ちょっとした技術的なところなのかと。決めにいったボールがちょっとシュート回転したり、ボール一つ中に入って詰まったり引っ掛けられたりしてヒットゾーンに打たれるというところなので」と投手出身の立場から見解を語り、「ちょっとしたところなので踏ん張りどころでしょうね」と奮起を促した。

 5月と6月は6勝1敗と安定した数字を挙げていた則本だが、7月は3戦3敗で防御率6.48と調子が急降下。チームも7月は5勝11敗と苦しい状況だけにエースの復調が待たれる。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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ベースボールキング編集部

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