飛躍の3年目！オールスター初出場

　DeNAの伊勢大夢投手が26日、PayPayドームで行われた『マイナビオールスターゲーム2022』第1戦に救援登板。オールスター初出場の右腕は1回2安打2四死球1失点のホロ苦デビューとなった。

　出番は1点リードの6回裏。イニング先頭の2番・浅村栄斗（楽天）を空振り三振に抑え、上々のスタートを切ったかと思われたが、続く吉田正尚（オリックス）に対して2ストライクから投じた3球目のストレートが引っかかり右膝付近に当たる死球に。ここから二死満塁とピンチを広げ、宗佑磨（オリックス）に同点適時打を許した。

　伊勢は降板後、「緊張というよりも凄い打者が並んでいて、そのなかでストレートで勝負することができ良かったです。吉田選手へのデッドボールは本当に申し訳ないです」と球団広報を通じてコメントを寄せた。

　伊勢は明治大から2019年のドラフト3位でDeNAに入団し、3年目の今季はここまでリーグトップの45試合に登板して2勝2敗23ホールド、防御率1.03の好成績をマーク。監督推薦で自身初のオールスター出場を果たした。