● エンゼルス 0 - 2 レンジャーズ ○
<現地時間7月28日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が28日(日本時間29日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発フル出場。日本人最長を更新する6試合連続2ケタ奪三振を達成するなど6回2失点と力投したが、打線の援護なく6敗目(9勝)を喫した。
初回、先頭から連打を許し走者を背負うと、今季5打数5安打と打ち込まれている3番・ハイムに、またしても左前打を許し無死満塁の大ピンチを招いた。しかし、ここからスライダーを多投し奪三振ショーを披露。4番・ロー、5番・ガルシア、6番・タベラスといずれも追い込んでからスライダーを振らせ、圧巻の3者連続三振斬りで渾身のガッツポーズを見せた。
序盤はスライダー主体で2回も2つの三振を奪うなど無失点。3回は一死から2番・シーガーに右前打を許したが、天敵・ハイムを一ゴロ併殺に仕留めゼロを刻んだ。しかし4回、先頭のローにスライダーを狙われ先制の右越えソロを浴びると、5回も二死一塁でシーガーに追い込んでからのスライダーを右中間へ弾き返され2点目を失った。6回は先頭打者に三塁打を許したが、ガルシアを空振り三振に仕留め10三振に到達。続くタベラスも三振に仕留めるなど、無死三塁のピンチを凌いだ。
投手・大谷は6回98球、8安打2失点、11奪三振無四球の内容で降板。6試合連続2ケタ奪三振で自身が持つ日本人の最長記録を「6」に伸ばし、1977年にノーラン・ライアンが達成した球団記録の7試合連続まであと1つ。防御率は2.81となった。
先発投手の役割は果たしたものの、5敗目を喫した前回22日(同23日)のブレーブス戦から、登板時は13イニング連続で援護点なし。この試合は大谷自身も好機で二ゴロに倒れるなど4打数無安打と自身を援護できず、打率は.254にダウン。チームは完封負けを喫し、ベーブ・ルースが達成して以来、104年ぶりとなる2ケタ勝利&2ケタ本塁打の偉業達成はまたもお預けとなった。
<現地時間7月28日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が28日(日本時間29日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発フル出場。日本人最長を更新する6試合連続2ケタ奪三振を達成するなど6回2失点と力投したが、打線の援護なく6敗目(9勝)を喫した。
初回、先頭から連打を許し走者を背負うと、今季5打数5安打と打ち込まれている3番・ハイムに、またしても左前打を許し無死満塁の大ピンチを招いた。しかし、ここからスライダーを多投し奪三振ショーを披露。4番・ロー、5番・ガルシア、6番・タベラスといずれも追い込んでからスライダーを振らせ、圧巻の3者連続三振斬りで渾身のガッツポーズを見せた。
序盤はスライダー主体で2回も2つの三振を奪うなど無失点。3回は一死から2番・シーガーに右前打を許したが、天敵・ハイムを一ゴロ併殺に仕留めゼロを刻んだ。しかし4回、先頭のローにスライダーを狙われ先制の右越えソロを浴びると、5回も二死一塁でシーガーに追い込んでからのスライダーを右中間へ弾き返され2点目を失った。6回は先頭打者に三塁打を許したが、ガルシアを空振り三振に仕留め10三振に到達。続くタベラスも三振に仕留めるなど、無死三塁のピンチを凌いだ。
投手・大谷は6回98球、8安打2失点、11奪三振無四球の内容で降板。6試合連続2ケタ奪三振で自身が持つ日本人の最長記録を「6」に伸ばし、1977年にノーラン・ライアンが達成した球団記録の7試合連続まであと1つ。防御率は2.81となった。
先発投手の役割は果たしたものの、5敗目を喫した前回22日(同23日)のブレーブス戦から、登板時は13イニング連続で援護点なし。この試合は大谷自身も好機で二ゴロに倒れるなど4打数無安打と自身を援護できず、打率は.254にダウン。チームは完封負けを喫し、ベーブ・ルースが達成して以来、104年ぶりとなる2ケタ勝利&2ケタ本塁打の偉業達成はまたもお預けとなった。