○ ジャイアンツ 4 - 2 カブス ●
<現地時間7月28日 オラクル・パーク>
カブスの鈴木誠也外野手(27)が28日(日本時間29日)、敵地でのジャイアンツ戦に「4番・右翼」で先発出場したが4打数無安打に倒れた。
ジャイアンツの先発左腕・ウッドの前に、二死一塁だった初回の第1打席は右飛、二死無走者だった4回の第2打席は二ゴロに倒れた。4点を追う7回は無死二塁の好機だったが、カウント2-2後のチェンジアップを引っかけ三ゴロ。カブスは打線全体でも6回まで無安打とベテラン左腕の投球術に翻弄された。
2点を追う9回は一死一塁で抑え右腕・ドバルと対戦。一発出れば同点の場面だったが、最後はフルカウント後のスライダーを振らされ三振に倒れた。この日は4打数無安打1三振。2戦ぶりのノーヒットで打率.267、OPSは.802となった。
カブスは4点を追う7回、6番・ウィズダムの18号2ランで2点差に迫るも、反撃はここまで。後半戦初黒星で今季最長の連勝は「6」で止まり、再び借金18となった。