『第26回全国高校女子硬式野球選手権大会』
● 開志学園(新潟) 3 - 4 横浜隼人(神奈川)○
<決勝・甲子園>
昨年に続き甲子園で決勝戦が行われた女子高校野球は、横浜隼人が延長10回タイブレークの末に初優勝を果たした。同じく初優勝を目指した開志学園は頂点まであと一歩及ばなかった。
横浜隼人は初回に4番・千見寺愛生の中前適時打で先制するも、直後に逆転を許しビハインドの展開に。その後はチャンスを活かしきれず残塁の山を築いたが、1点ビハインドの土壇場7回に1年生の6番・加藤絢子が試合を振り出しに戻す殊勲打。タイブレークの延長10回に8番・水島来望が中前へ値千金の2点適時打を放ち、これが決勝打となった。
投げては先発の本橋未菜が延長9回まで5安打2失点の力投を見せ、最終回は五十嵐千紘がリードを守りきりゲームセット。チームを支えてきた2投手のリレーで頂点を掴んだ。
優勝監督インタビューに応じた田村知佳監督は「残塁が多くて、とるべきところでとれなかったことが苦しかったですけど、ずっとこの2週間粘り強い戦いをしてきたので、逆転してくれると信じていました」と大激戦を振り返り、甲子園行きの“約束”を交わしていたという選手たちへ「約束を叶えてくれてありがとう!」と感謝した。
横浜隼人ナインは初の聖地で歓喜の輪を作り、決勝打の水島は「初めてみた景色ですごく緊張したけど、ここで勝てて良かったです」、キャプテンの田上亜純は「(甲子園は)憧れの場所。こうやって優勝できたので最高です」と笑顔で喜びを噛み締めた。
● 開志学園(新潟) 3 - 4 横浜隼人(神奈川)○
<決勝・甲子園>
昨年に続き甲子園で決勝戦が行われた女子高校野球は、横浜隼人が延長10回タイブレークの末に初優勝を果たした。同じく初優勝を目指した開志学園は頂点まであと一歩及ばなかった。
横浜隼人は初回に4番・千見寺愛生の中前適時打で先制するも、直後に逆転を許しビハインドの展開に。その後はチャンスを活かしきれず残塁の山を築いたが、1点ビハインドの土壇場7回に1年生の6番・加藤絢子が試合を振り出しに戻す殊勲打。タイブレークの延長10回に8番・水島来望が中前へ値千金の2点適時打を放ち、これが決勝打となった。
投げては先発の本橋未菜が延長9回まで5安打2失点の力投を見せ、最終回は五十嵐千紘がリードを守りきりゲームセット。チームを支えてきた2投手のリレーで頂点を掴んだ。
優勝監督インタビューに応じた田村知佳監督は「残塁が多くて、とるべきところでとれなかったことが苦しかったですけど、ずっとこの2週間粘り強い戦いをしてきたので、逆転してくれると信じていました」と大激戦を振り返り、甲子園行きの“約束”を交わしていたという選手たちへ「約束を叶えてくれてありがとう!」と感謝した。
横浜隼人ナインは初の聖地で歓喜の輪を作り、決勝打の水島は「初めてみた景色ですごく緊張したけど、ここで勝てて良かったです」、キャプテンの田上亜純は「(甲子園は)憧れの場所。こうやって優勝できたので最高です」と笑顔で喜びを噛み締めた。