引き分けを挟み3連勝
日本ハムは首位の西武にサヨナラ勝ちで引き分けを挟み3連勝。
日本ハムは1点を追う5回、先頭の5番・野村佑希が中越え三塁打でチャンスメイク。一死後、7番・今川優馬が9号ソロを左翼席へ運び逆転した。その後2-2の同点に追いつかれたものの、延長10回は再び野村が右中間突破の二塁打でチャンスメイク。そのあと申告敬遠などで二死一、二塁となり、8番・清水優心の左前適時打でサヨナラ勝ちした。
投げてはプロ初先発の鈴木健矢が7回途中2失点の力投。7回は同点に追いつかれ、なおも一死一、二塁のピンチだったが、3番手のメネズが見事な火消しを見せた。8回以降は無失点リレー。6番手の井口和朋が今季初勝利(1セーブ)を手にした。
11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた高木豊さんは「(後半戦)4カード終わって首位と2位のチームに勝ち越しているんですよね。日本ハムの戦いぶりが勝てるチームになってきたと思いませんか?」と話を振ると、解説を務めた田尾安志さんは「そこまで大きなプレッシャーがない中で戦えているからね。その分はちょっと考えておかないといけないけど、若い選手もどんどん出てきましたよね。このへんは来季に向けて楽しみが増えたなと思いますね」と同調し一定の評価をした。
高木さんは「これからまだ先は長いですけど、どんな戦いをするか日本ハムから目が離せないですね」と混戦のパ・リーグで“台風の目”となることへの期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』