両リーグともに期待のスラッガーが受賞
日本野球機構(NPB)は12日、7月度の「スカパー!ファーム月間MVP賞」を発表。イースタン・リーグは元DeNAで現楽天の伊藤裕季也選手(25)、ウエスタン・リーグは阪神の井上広大選手(21)が受賞した。
伊藤は日大三高から立正大を経て、2018年ドラフト2位でDeNAに入団した内野手。7月は10試合に出場しリーグ2位の打率.400(35-14)、同トップの12打点をマークし、28日に森原康平投手との交換トレードで楽天へ移籍した。
井上は履正社高から2019年ドラフト2位で阪神に入団した外野手。7月は全16試合に4番打者として先発出場し、リーグトップの20安打、20打点をマークした。打率.308、OPS.896、2本塁打と持ち前の打棒で存在感を示し、阪神勢では5月度の髙寺望夢選手に続き今季2人目の受賞を果たした。
なお、受賞選手には両リーグから記念品、スカパーJSAT株式会社からは賞金5万円が贈られる。
2022年シーズン・受賞者一覧
<イースタン・リーグ>
3・4月度 宮森智志(楽天/21年育成D1位)
5月度 高田孝一(楽天/20年D2位)
6月度 知野直人(DeNA/18年D6位)
7月度 伊藤裕季也(DeNA/18年D2位)
<ウエスタン・リーグ>
3・4月度 石岡諒太(中日/15年D6位)
5月度 髙寺望夢(阪神/20年D7位)
6月度 椋木 蓮(オリックス/21年D1位)
7月度 井上広大(阪神/19年D2位)