● ヤクルト 3 - 4 DeNA ○
<15回戦・神宮>
セ・リーグ首位を走るヤクルトは今季ワーストを更新する7連敗。2位・DeNAとの直接対決の初戦を落とし、6ゲーム差に迫られた。
ヤクルトは2回に4番・村上宗隆の2試合連続となる41号ソロで幸先よく先制したが、先発の小川泰弘が3回、4回と立て続けに失点。5回にはホセ・オスナの13号ソロで同点とするも、直後の6回に小川がネフタリ・ソトに決勝2ランを許した。
2点ビハインド8回にはエドウィン・エスコバーの3四死球で一死満塁のチャンスを迎えるも、4番手・入江大生の前に満塁のチャンスで5番・サンタナが空三振、7番・内山壮真の代打・山田哲人が右飛に倒れ、押し出しによる1点止まりだった。
この試合は打撃不調の山田哲人をスタメンから外し、1番からルーキーの丸山和郁、宮本丈、塩見泰隆と打線を組み替えたが、相手先発・大貫晋一の前に6回まで散発4安打。宮本が二塁打2本を含む3出塁と気を吐いたものの、村上の後を打つドミンゴ・サンタナが4打席凡退とブレーキだった。
先発の小川は6回8安打4失点で今季7敗目。6月28日の広島戦で5勝目を挙げたのを最後に白星から遠ざかっており、自身4連敗となった。