エンゼルス・大谷翔平

○ エンゼルス 5x - 3 ツインズ ●
<現地時間8月13日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が13日(日本時間14日)、本拠地でのツインズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。8回の第4打席に逆転勝利の口火となる26号ソロを放った。

 一死無走者だった初回の第1打席は、初球に意表突くセーフティーバントを仕掛けるも捕ゴロ。二死一塁だった3回の第2打席は初球のチェンジアップを打つも左飛に倒れた。イニング先頭だった6回の第3打席は2球目の直球を打つも三邪飛。3打席目まで、わずか4球で3つのアウトを献上してしまっていた。

 それでも0-3で迎えた8回、二死無走者の場面で若き剛腕・デュランと対戦。4球目のカーブを捉えた大飛球は、中堅手・バクストンのジャンプ及ばずフェンスオーバーとなった。エンゼルスは前日の同戦で完封負けを喫しており、大谷の一発がチーム17イニングぶりの得点。静まり返っていた本拠地がようやく盛り上がった。

 2点を追う9回は二死一、二塁の好機で、9番・シエラが起死回生の一打を左翼線へ。打球がフェンス際を転々とする間に同点の2走者に続き打者走者のシエラ自身もサヨナラとなる本塁生還を狙ったが、これはタッチアウトとなった。

 試合は無死二塁で始まるタイブレーク式の延長戦に突入。エンゼルスは10回表、5番手左腕・キハダが無失点に抑えると、その裏、一死三塁で5度目の打順が巡ってきた大谷は申告敬遠。一死一、三塁となり続くレンヒーフォは初球を捉えたが、中堅手・バクストンの好守に阻まれ中直。さらに、スタートを切っていた一走・大谷が戻り切れず、併殺でサヨナラを逸した。

 それでも、11回表は6番手右腕のテペラが無失点で凌ぐと、その裏、4番・ウォードがサヨナラ2ランを右中間席へ。劇的なサヨナラ勝ちを収め、大谷は4打数1安打1打点、1四球の結果で打率は.253となった。

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ベースボールキング編集部

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