広島・森下暢仁 (C)Kyodo News

○ 広島 5 - 0 中日 ●
<18回戦・マツダスタジアム>

 多数の新型コロナウイルス陽性者が出た広島は、苦境で迎えた中日とのカード初戦を制し、連敗を「2」でストップした。

 広島は指揮官の佐々岡真司監督に加え、リードオフマンの野間峻祥、二遊間を守る菊池涼介や小園海斗ら計7選手が新型コロナウイルス関連で離脱する緊急事態を迎えるも、“代役”に抜擢された選手たちがチームを救う活躍を見せた。

 初回、約1カ月ぶりに「1番」で起用された堂林翔太がいきなり相手先発・柳裕也の初球をとらえ、左中間席へ先頭打者本塁打を放つと、2回には會澤翼の適時二塁打に続き、8番・矢野雅哉が右翼ポール際へプロ初本塁打となる1号2ラン。小園と入れ替わる形で昇格してきた大卒2年目の若武者が貴重な追加点を叩き出した。

 さらに5回には、堂林がこの試合2発目となる左翼ポール直撃の7号ソロを放ち、好投手の柳から5回までに5得点とリード拡大。7月31日・中日戦以来、自身2週間ぶりのスタメン起用となった堂林は、この試合2本塁打を含む3安打2打点2得点の大活躍だった。

 投げては中6日で先発した森下暢仁が9安打2四死球と走者を背負いながらも、要所を締めるピッチングで9イニングを124球で完封。ブルペン陣にも離脱者が出るなか価値ある2試合連続完投で、ルーキーイヤー以来2年ぶり2度目の2ケタ10勝(6敗)に到達した。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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