2022.08.16 18:00 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 3 | 終了 | 1 | 読売ジャイアンツ |
横浜 |
齊藤明雄氏「打線の核と言っても良いのかな」
DeNAの桑原将志選手が16日、巨人をホームに迎えたカード初戦で3安打1得点1打点の活躍を見せ、チームの連勝に大きく貢献した。
「1番・中堅」で先発した桑原は、初回に中二塁打を放ち後続の内野ゴロの間に先制のホームに生還すると、5回には2-1と勝ち越した直後に左適時二塁打を放ち、貴重な3点目を叩き出した。
同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の齊藤明雄さんは、「打線の核と言っても良いのかなと。切り込み隊長として本当に素晴らしい働きをする選手」と桑原の活躍ぶりを称賛。このところは1番・蝦名達夫、2番・桑原の打順も数多く組まれていたが、状態さえ良ければ「1番・桑原」がチームに勢いをもたらす最適解になるとの見方を示した。
また、同じく番組に出演した谷沢健一さんは、技術的な側面から桑原の打撃に注目。「手首だけでコネてしまう動きがあるじゃない?それが小さい動きなんだけど(左)足をちょっと上げることで、身体(全体)で打ちにいっている。だからコネずに“強い手首”になっているよね。ちょっと表現が難しいけど、それが好調の要因かな」と分析した。
桑原は先週13打数連続ノーヒットと当たりが止まって打率を落としていたが、直近3試合はいずれも点に絡む活躍で勝利に貢献。16日終了時点で88試合に出場し打率.257(303-78)、2本塁打、21打点、OPS.688の成績を残している。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』